ラブ三宅♥再び

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今年も行って来ました、三宅島。
噴火の傷跡もまだまだ痛々しい三宅島ですが、いい島なんです。

そして今回は念願の野生のイルカ達とも対面。
イルカが本当に友好的な生き物だと実感!ホントにかわいい。

実は野生のイルカは三宅島ではなく、すぐ隣の島『御蔵島』にたくさん生息、
今は約300頭くらいいるらしい。
三宅島から小さい船で往くこと約30分、御蔵島の海域に入るとそこかしこに「あ、イルカだ!こっちにもイルカ!」って感じで、不思議なくらい御蔵島のまわりに集まってるのです。

一匹のイルカがすーっと近づいて来て、船のスグ脇でくるくるくるっとお腹を見せるような仕草、
そしてきゃきゃっと笑うように微笑みかけられた瞬間、魔法をかけられたようにイルカの虜になりました。
船から海に飛び込んで潜ると、イルカの声が聞こえて、
自分のすぐ下を4頭の家族イルカがすーっと泳いでいく、、、
何か神秘的なモノと言うか、神々しい感じさえしました。

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そもそも御蔵島と言う島自体が、断崖絶壁に囲まれていて、簡単には島に踏み込めないような、そんな神秘的なムードを醸し出している島。
島の上空には常に雲がぽっかり浮かんでいて、霧がかかったような感じの島です。
2年前、御蔵島に行こうと思い立ち、向かった時には波が荒くて接岸できず、八丈島まで行ってしまったことがありました。
聞けば3日に一回はそんなことがあるらしく、、まさに入島困難な秘境、神秘の島なのですね。
この日も宿の人に『今日は珍しいくらいのベタナギだよ。お客さん達ツイテルね〜』と言われたのに、御蔵島に近づくに連れ波が荒くなってきて船は大揺れ、ゲロリンな人が約2名。
海に潜ったときも『うっ、潮の流れがキツいなぁ』という印象で、真直ぐ潜るのがやや難しい感じ。
そんな島だからイルカが好んで棲んでいるんだなぁ。


おっと、すっかり三宅じゃなくて御蔵島の話になってしまったゾ。。